まふゆのあさ(学パラ・恋次夢・新窓)
※名前変換はサイトのほうと一緒になっています。
久しぶりに書いてみましたヾ( ^ω^)ノ
朝の通学のお話です。ちょっと実話だったりして。
本当に久しぶりに書いたので、言葉が出てこなくて45分ぐらいかかっちゃいました(゜Д゜)
短いですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
「れーんーじっ!」
書類を届け終えて帰る途中に、角を曲がったら少し前を赤い髪の副隊長が歩いているのを発見した。ばたばた、という足音と共に声を上げると、恋次が顔だけで振り向く。あたしは駈け出した勢いのまま、恋次の広い背中へと抱きついた。勢いに負けた恋次の体が、少し前へと傾く。
「うおっ! テメェ、危ねぇだろ!」
「ごめんごめん」
あたしは恋次から離れて、えへへ、と笑顔を作った。
「恋次、どこ行くの?」
「十一番隊にちょっと話があってよ。お前は?」
「書類届けて、戻るとこ」
十一番隊へ向かう恋次と十三番隊に帰るあたしの方向は一緒。
歩き出した恋次と肩を並べると、当たり前のように手が繋がれた。ふと目線を二人の間へと向けると、あたしの小さな手を、恋次の大きな手が包むように重なっている。
「おい、どうした?」
「ん、なんでもないよー!」
そう言いながら恋次を見上げると、恋次の優しい眼差しと視線が交わる。
あたしも笑顔を浮かべながら、繋いだ手を少しだけ強く握った。
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ブ/リ/ミ/ュ見てたらなんか恋次が書きたくなりました(つω`*)
久しぶりに元気なヒロインちゃん書いたかな……?
元気な子は書いてるとこっちも楽しくなってきます!笑
んー、恋次に名前を呼ばせたかったんだけどなー。
サイトのほうにアップするときには、変換入れますね。
ぶるぶる、と机に置いてある携帯が震え出した。
ベッドに寝そべって雑誌を読んでいた一護は、上体を起こして携帯に手を伸ばす。ディスプレイに表示された名前を確認すると、一護の胸が音を立てた。
「あっ、一護くん?」
「お、おう。どうした?」
携帯から聞こえてくる、愛しい彼女の声に、一護の鼓動は速くなっていくばかりである。
「あのね……」
「ん?」
「……あした、会える?」
一瞬、時が止まってしまったかのように、沈黙が広がる。
優衣もそれを察知したのか、電話の向こうで慌てて口を開いた。
「あっ、ごめんね! 急にこんなこと言っちゃって」
「いや、俺も……会いてぇし」
「……よかったあ」
顔に熱がこもるのを、一護は感じた。きっと、照れ屋なあいつも顔を赤くしてるんだろうな、と頭の中で想像する。
早く、会いたい。声を聞きたい。抱きしめたい。
もう明日になればいいのに、と思いながら、一護は携帯を耳に当てたままベッドに横になった。
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ふと一護が書きたくなったので、書いてみました(つω`*)
ヒロインちゃんと付き合い初めの頃の設定です。
これからも日記で短いお話を書こうと思います~。
溜まったらまとめてサイトのほうにupする予定。